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毒ギョウザ「工場関係者が個人的な動機で混入か」

毒物“工場関係者が混入か”

from fhisa
中国製の冷凍ギョーザに殺虫剤の成分が混入していた一連の事件で、ことし6月に中国国内で起きた中毒事件について、中国政府が工場の関係者によって毒物が混入された可能性が高いという見方を日本側に伝えていたことがわかりました。
 この事件は、ことし1月、中国・河北省の「天洋食品」が製造した冷凍ギョーザを食べた千葉と兵庫の男女10人が殺虫剤の成分「メタミドホス」による中毒症状に襲われたもので、その後、中国国内でも、ことし6月に同じ食品会社の冷凍ギョーザによる同様の事件が起きています。関係者によりますと、このうち中国で起きた事件について、中国側は、工場関係者が個人的な動機で毒物を混入した可能性が高いという見方を初めて日本側に伝えてきたということです。日本で起きた事件について、日本の警察は、問題の冷凍ギョーザと袋の科学的な鑑定や流通ルートの捜査を進めた結果、「日本国内で混入した可能性は低い」と結論づけています。これに対し、中国の警察はこれまで、殺虫剤の成分が袋の外側から内側にしみ込んだとする実験結果などを根拠に、中国国内での混入に否定的な見方を示し、日中双方の主張が大きく食い違っていました。今回、同じ「天洋食品」の冷凍ギョーザによる中毒事件で、中国側が工場の関係者によって毒物が混入された可能性が高いという見方を伝えてきたことで、一連の事件は解決に向けて大きく前進する可能性が出てきました。

NHK - 2008年8月30日

Post DATE: 2008/08/30

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